年末年始商戦に向けて
長期休暇 x easyPointsで売り上げを最大化
今ではかなりの数が存在する日本の文化やイベント、長期休暇ですが、これらはビジネスや消費と絡んでおり、ストアの売り上げを増加させるチャンスでもあります。ブラックフライデーや年末年始、実店舗では当たり前のように増加傾向にある休暇・イベントごとですが、ECストアでもかなり影響があることをご存知でしょうか。では、具体的にどのように休暇やイベントが売り上げと関係しているのか、そして今からでも打てる施策はあるのか、を考察していきます。
休暇と売り上げの関係性
長期休暇やイベントごとが売り上げに関係している理由の一つとして当然消費者の時間が多く集まるといった点が挙げられます。年末には休暇を与えられる会社が多く、時間が多く余ることによってショッピングを楽しむことがあるかと思いますが、ネットショッピングも同様です。長期休暇は時間が多くあるので、その時間を利用してオンラインストアに訪問してくださるお客様がかなり増加します。そのようなお客様に狙いを定め、適した施策をうつことが年内最後または、新年最初の大きな売り上げにつながります。
一般的には12月、1月は消費者の数が増加する傾向があり、実店舗では特に顕著に現れますが、ECストアにもこれらは適用されます。
また、12月・1月に焦点を当てますと、日本の文化により、クリスマス、お正月そしてボーナスなど消費者の購買意欲が確実に向上するイベントが多く存在します。そのため、特に施策を打たずとも、自然と売り上げが上昇しやすいのが特徴の一つです。
実際に弊社オンラインストアSolaris Japanや、easyPointsのユーザーのデータを参照しますと、長期休暇中の平均注文数は1.25倍の増加傾向があることが確認できています。また長期休暇ほどではないにせよ、土曜日や日曜日でも同様に一定の効果はあります。
ここまで増加傾向がある場合、特に何もしなくてよいのではないかと考える方もいらっしゃるかと思いますが、増加傾向があるからこそ売上を最大限に伸ばすチャンスだとは思いませんか?
長期休暇・イベントごとで効果的な施策
では具体的にどういった施策を試すことで最大限売り上げを伸ばせるでしょうか?こちらのセクションでは一般的なストアで実行可能な施策とeasyPointsを用いた効果的な施策をご紹介させていただきます。
一般的なストアの施策
一般的なストアの施策として最も効果的なものとして「セール」がございますが、セールといってもさまざまな種類があります。
セールの種類
- 値引きセール
- 送料無料セール
- 下取りセール
- 期間限定セール
長期休み・イベントではネットを利用してさまざまな時間のある人に届けるという面からもSNSを通した限定セールに加えて、店頭での値引き型のセールがかなり効果的です。
SNSでは告知してくださった方に値引きを行うといった内容に加え、12月などクリスマスなどの時期の大型値引きセールが大変効果的です。理由としては、1回限りの来店が多い12月、1月付近では来店した日に「お得」、「今買わないといけない」と感じさせるためです。シーズナル限定の値引きセールがささりやすいものとしては上記の顧客心理が関連していることが多いです。
土曜日・日曜日を利用したセールも効果的で、その場合はさまざまな方式のセールを混ぜ、お客様を飽きさせないといったことも大事になるかもしれません。
上記はSNSを利用した告知と合わせるで効果を高めることも可能です。
また、セール以外の施策としては「新商品の発売」もかなり効果的です。特にリピーターやお得意様が多く存在するお店ではシーズン限定の新商品がかなり魅力的に感じます。加えて、多くのお店では「福袋」を売ることがありますが、こちらも新商品としてかなり効果があります。好きなお店の福袋は限定的であり、またお得に買い物ができるという福袋の概念により購買意欲はかなりそそらることが予測できます。
easyPointsで効果的な施策
新規会員登録特典
easyPointsではさまざまな機能があるため、長期休暇やイベント等で効果的な施策はさまざまありますが、「新規会員登録特典」はかなり効果的な施策の一つです。特に12月・1月では多くみられる傾向としてプレゼントを購入するといった一回限りストアを訪れる予定の新規のお客様が増加しますが、新規会員登録特典を利用することによってその場で利用できるポイント(値引き)を与えることによって決定率を大きく向上させることで売り上げの促進もすることができます。加えて、ポイントの存在を認知し、後に利用できるポイントも付与されることによって新たなリピート顧客につながる可能性が生じます。また、すでに新規会員登録特典を利用している場合はポイントの付与数を増やすだけでも効果があります。
ポイントアップ施策
すでにリピート購入してくださっているお客様には「キャンペーン機能」や「ボーナスポイントキャンペーン」が有効的です。ポイントの還元率が通常よりもかなり高く設定されることによってすでにポイントについての知識があるお客様にとってはかなり魅力的なため、購買意欲が促進されることが予測できます。大手ECサイトでは最大50%近くの還元率を設定していることもあるので、還元率の設定はハイリスクハイリターンでインパクトを重要視すると効果的かもしれません。
その他の施策
また、これは別途の設定が必要になりますが、Shopify Flow を活用し、¥〇〇以上の購入で¥〇〇分のポイントを還元するキャンペーンを行うことで売上を最大化することができるかもしれません。こちらの施策は配るポイントの数が多ければ多いほどインパクトがあり、例えば、¥5000以上の購入で¥2000分のポイントをプレゼント!などと表記することで、ポイントではなくお金をもらえるといった視点をもたらすことができます。加えて、「あと¥〇〇購入すれば特典がもらえる」といったハードルを設けることもできるため、売上を最大化するための施策として試してみるのがいいかもしれません。
設定方法が気になる方、やり方がわからない方は弊社サポートまでご連絡ください。
まとめ
今回は長期休暇とイベントごとで売り上げが伸びる仕組みと、それを最大限伸ばすために必要な顧客視点と施策をご紹介させていただきました。上記以外にももちろん効果的な施策が多々あると思いますが、最も大事なのは売り上げが伸びやすい時期にしっかりと変化をさらに加えることです。
せっかくの長期休暇なので、売り上げを最大限伸ばし、顧客の状況を上手に利用しましょう!
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